9Joeのらくがき帳

絵を描いたりゲームをしたり作ったりするプライベートな活動の日記

紹介:帆船時代の海戦ゲーム『Winds of Caribbean』

先週からa-gameで扱ってもらえるようになった『Winds of Caribbean(ウインズ・オブ・カリビアン)』ですが、あろうことか、今更自分のサイトでちゃんとした紹介をしてなかったことに気づきました(//////)

改めて紹介しますと、『Winds of Caribbean』は、傑作『Wings of War: Down of War』のシステムを参考に作った、大航海時代の帆船による海戦をテーマとしたゲームです。プレイヤーは帆船を操り、大砲を撃ったり、時には接舷して戦い、勝利を目指します。

『Wings of War』と『Winds of Caribbean』の大きな違いは、前者が移動方向と攻撃方向が一致するのに対し、後者は移動方向と攻撃方向が異なる点。帆船時代の海戦は大砲の並ぶ舷側を敵に向けて戦うのがセオリーで、このゲームでもそれを再現しました。移動と攻撃をどう切り替えるかといった空戦とはまた違う戦いを体験できます。さらに大砲は当時の性能を反映して攻撃のたびに弾の装填が必要で連射が効かないほか、船が激しく動けば命中率が下がったり装填ができなかったり、また被弾によって火災が起きれば消火しなければならないなどのガジェットも盛り込んでいます。船同士がぶつかると接舷戦闘(アボルダージュ)も発生します。船によってはこちらのほうが得意なものもあるので、海賊流も可能です。
コンポーネントの工夫としては、弾の装填や命中率の低下などの表示を「キャラクター+台詞」にしました。個人的には特に気に入っているアイデアです。

船の数が3隻と少ないのですが、評判が悪くなければ追加キットを作ってみたいとか野望も持ってます(笑)。あと、イラストをもっと良くしたいですね。

そんな『ウインズ・オブ・カリビアン』。遊んでいただけると幸いです。

『Winds of Caribbean』(ウインズ・オブ・カリビアン)カードサンプル画像
▲カードサンプル
左から帆船カード、操船カード(WoWでいうマニューバカード)、情報カード。操船カードにキャラクターが登場するのが『Winds of Caribbean』の最大の特徴(笑)

『Winds of Caribbean』(ウインズ・オブ・カリビアン)駒サンプル画像
▲カウンターサンプル
手書きですが、こんなカウンターが付属します。色はサンプル通りとは限りませんが・・・(汗)

●内容物
・ルールブック 1冊(コピー)
・カード60枚(船3隻分、砲撃確認用スケール含む、名刺カードに両面印刷)
・カウンター 44個(手書き)

[リンク]購入はこちら
a-game:『Winds of Caribbean』【インディーズ商品(同人ゲーム)】

[リンク]Wings of Warについてはこちらが詳しいです
テーブルゲーム・ボードゲームオフ会

コメント